年月日 | 2015年10月24日(土) | |
ポイント名 | カロウ根 | カロウ根 |
天気 | 晴れ | 晴れ |
風向き | 南西 | 南西 |
風力 | 1のち2 | 2 |
波 | 0.5のち1m | 1m |
気温 | 22℃ | |
最深水温 | 22℃ | 22℃ |
透視度 | 10m | 10m |
透明度 | 10m | 10m |
潮 | 上げ潮 | 上げ潮 |
1週おいての坂田です。連休の賑やかさは遥かに遠く、お客はWさんと私だけ、という出だしでさやと3人、プライベート感満載の伝馬船でカロウ根へGO。
陸の気温も下がってきたので5mmにインナーです。いつものコースで、「幼魚園」へ。コガネスズメダイとコガネキュウセンを見て、沖の岩へ。カシワハナダイはいませんでしたが、ハナダイのチビが残っていました。隣の岩にはアカモンガラも。
根に戻るとソメワケヤッコが。さらに根の上に上がって、未練がましくユカタハタを探して、見つからずに諦めて、バラハタのいた場所へ。こちらも見当たりません、残念です。
気づくと、カゴカキダイは一回り大きくなり、まとまっていたソラスズメ、スズメダイの幼魚もばらばらに、タコベラがあちこちに出て、コガシラベラも大きくなって群れているなあと、秋が深まっていくのを感じるのでした。
2本目はお二人と一緒に同じコースで「撮れない魚ツアー」などという隔靴掻痒というか、却ってストレスが溜るんじゃないかとも思うのですが進んで?参加していただきました。今週は新しい魚には会えなかったけれど、タテキンやアカハチハゼ、アブラヤッコに『きっと撮れないナメラヤッコ』もいました。2本終了し、最後に親方と一緒にあせってウエット着て、切ってしまい加えてハダシでN社長が出かけたりとか、反省会を那古の「Y」に出かけたりと楽しかったなあ。
テングチョウチョウウオ
テングチョウチョウウオは坂田ではほぼ毎年見ることができるのですが2015年は先々週がお初でした。ずいぶん大きくなった個体でもう成魚といってもいいかも。
コガネキュウセン幼魚
こちらも大きくなって若魚くらい。「幼魚園」から少し離れていたこの子を撮っていたらコガネスズメダイ達がすっと寄ってきて「ボクたちももう卒園します」とあいさつされてたみたいでちょっとウルウルしてしまいました。
ナガブダイ幼魚
イロブダイもまだ頑張っていました。こちらはだあれも見向きもしないブダイの仲間です。
キンギョハナダイ幼魚
勝手な想像ですがウツボのそばで群れて他の捕食者から守っているようでした。アナハゼが来るとみんな一斉に岩の隙間に引っ込む仕草が可愛いです。ついでにユカタハタが混じっていないかなあと隙間に目を凝らすのでした。
アカオビハナダイ幼魚
この間まで、この子は「カシワハナダイ」と思っていたのですがどうやらアカオビのようです。そうするとカシワハナダイのチビはどこにいるのかとまた悩むのでした。
カシワハナダイ幼魚
「幼魚園」でカシワハナダイを指さして撮ってもらったのですが実はその近くにもっと撮りにくいチビがいたことに帰宅して気づきました。偉そうにあ~だ、こうだ言っているわりには大したことないなと反省しきりです。
で、こちらのカシワ君はカロウ根のの上にいるずっと撮りやすい子です。
これでお終いです。ありがとうございました。