連休直前、IPhone待ち?の列を横目に神田を歩いていると空から白いハトの羽ものがいくつか落ちて、というよりは降りてきました。
車に轢かれたのかとも思いましたが見上げると羽は上で舞っているようで外敵に襲われたのかも知れません。
事故で死ぬよりは他の生物の糧になるならばそれはとても意義があるなあなんてうれしくもあり暗くもある思いが死滅回遊魚の季節に浮かんできました。 



アカハタ

カロウ根からの帰路、白いハタが岩陰に入るの見て例のごとく初見の魚だ〜と待ちに入りました。なかなか姿を見せないので窒素の量を気にしだした頃合いで出てきてくれたのは今年妙に多いアカハタでした。間違えたのはこちらなのにちっとも「赤くないじゃないか」とぶつぶつ。
(後で聞いたらすぐ近くにクロメガネスズメダイがいたそうで参りました。)



ネコザメ

坂田でサザエは結構見かけるのにこれを好んで食べるというネコザメは1度しか見たことがありません。卵も初めて見ました。



コガネスズメダイ(色変異)

コガネスズメダイは数は少ないし坂田で越冬はできないと思っています。そんななか色変異の個体がいました。



スジベラ

カロウ根で見つけました。地味というか人目を引く色彩でないし色彩変異も多く他のベラにも似たようなのもいていままで気づかずじまいでした。



ホウセキハタ幼魚

オオモンハタに似ていますがもっとスマートです。これまた地味なので誰にも話しても興味は持たれないのですが個人的にはかなり嬉しかったです。

これでお終いです。ありがとうございました。

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