もう1月でも2月でもない、3月です。寒さにかじかむ日も心のどこかで「冬も終わりだなあ」と正面から向き合わずに過ごせます。
青く澄んだ水中もあちこちに海藻の芽が育っていて、数週もしたら春濁りがやってくるでしょう。
松根に2本入りましたが1本目は一緒に入ったベテランさんにガイドさんも何も見つけられませんでしたが潮が下げ止まった2本目はいろいろな生物を見ることができました。
新々漁礁
画像ではわかりにくいのですが水深18mにある漁礁の影が水底に落ちています。
それがどうした、と言われそうですが東京湾口の館山ではこの深さでの陽光の影はとても珍しかったです。続きがあってこの絵を撮って松根に戻ったら急に濁って透視度が5mに落ちてしまいました。2本目は回復したのですがあれは一体なんだったんでしょう?
アヤメケボリ
前回とかぶっていますがいっぱいいますのでそのうち殻が拾えたらうれしいな、ということで。。
ハナミノカサゴ
前回はカロウ根でしたがこちらは松根です。この子を撮る前に落ちて間もないようなクチムラサキの生貝を拾ったのでこのハナミノカサゴの近くに隠しておきました。ハナミノを見たら近くにクチムラサキがいますよ〜。スカベンジャーの気分で次回が楽しみです。
ホソウミヤッコ
ここのところヨウジウオ科の魚をよく見かけます。1本目にかろうじて見つけた子。
ワカヨウジ
ヨウジウオ科の次の方です。松根の北の深いほうで見かけることが多いのワカヨウジが浅い南側にいらっしゃいました。
見逃しましたが松根にはマトウダイもいたそうです。
オオモンカエルアンコウ
東のクマノミの横で。いつからいたのかしら?全然気づきませんでした。
これでお終いです。ありがとうございました。