台風18号、17号が関東地方に向かう合間、前日までは北風でクローズだったのが嘘のように静かな海でした。
しかし、海の中は浮遊物が多く暗い春先のようで赤潮もみられました。
イナダを狙った釣り船が出ているとおりENするとキビナゴの群れを追ってイナダの大群がすぐに来ましたが、いかんせん暗〜いので撮る気も起きません。
それよりもなによりも今回はイロブダイです。父子鷹?というのかよくわかりませんがN社長親子のお陰で無事に見ることができました。出し潮があり、イロブダイに時間を使ったのでカロウ根には行かずに北に降りて戻るコース。撮れませんでしたがケラマハナダイ?らいしきハナダイやMarkさんはバラハタ、モンハナシャコを見たそうでまたまた連休が待ち遠しいです。
ゴマヒレキントキ
あんまり暗いのか浅い松根にまで出てきたのでしょうか? フラッシュ焚くと眼が反射しちゃうのですが図鑑とかでは綺麗に写っています。どうしたらいいのでしょう??右の画像は光が反射して「ビーム」みたいで面白かったので載せちゃいました。
キンセンイシモチ
キンセンイシモチは眼の下の白い線が点々のいわいゆる「ドット型」と線がつながる南方系の「ライン型」に分かれ、両者は交わることもない別種とされています。坂田ではいままでドット型しか見たことがないのですが、偶然コイツを撮って画像を開いて「おぉ〜ライン型では?」とドキドキしました。
が、尾鰭に黄色い線が入っているからやっぱりドット型でがっかり。でもあきらめないんだもん。
ムスメハギ幼魚
ここからは死滅回遊魚。イロブダイをN社長が動画で撮る間、近くで待ってい間かくれんぼをするムスメハギに遊んでもらいました。
ヒメゴンベ幼魚
今年2個体め。新漁礁にいましたからしばらく見られるかも。
キツネアマダイ幼魚
ホンソメワケベラの幼魚くらいの大きさで良く似ているけど、「キツネアマダイ眼ができたから」と自慢したかったのですが、この子を撮る前にカモハラギンポと間違えてニジギンポを追いかけたり、カミナリベラを「初見だ!」息こらしてストーキングしていました。
シマキンチャクフグ
松根にいました。この子も「ノコギリハギ」と思っていたら、シマキンチャクフグなので「海の生物メモ」に追加です。
イロブダイ幼魚
N社長が透視度5mの中1週間前に見た場所にピッタリ案内、手分けして探しあきらめかけた頃に早弥が発見、キムスメも見つけたことといい、やはり彼女は「持っています」。
これでお終いです。ありがとうございました。