翌日はこれまた常連さんのNさんとSさん。全員集合したところでファンダイビングでなく港のワカメ刈が午前のお題目となりました。
各自パン切りナイフとサンタが背負うくらいの大きな網袋を持ってエントリー。水深は3〜5m、透視度も4mくらいですが水底はワカメがびっしり。
刈っても刈っても減りません。遅れてN社長も参加したので数量は確保確定なのでおのじは20分くらいで飽きてファンダイビング。
年に一度しか入れない場所で楽しかったですね。
午後は松根へ。メバル岩近くのアマミスズメダイはもういないようです。新新漁礁に行ってアワビカゴ、ミジンコロニー経由で松根へ戻るコース。
昨日いくつもいたウミエラはひとつも出ていない。生物はめっきり減っていますが水の濁り具合や気配からもうすぐ新しい生命が生まれる雰囲気を感じました。



アヤメケボリ

探していたウミウサギではないもののこれもケボリ。



キバナトサカホソテンロクケボリ

水深4m。この浅さなら打ち上げ採集ができそうです。



キビナゴ

まだ小さいキビナゴが港にはいっぱい、ミノカサゴも狙っていました。



ワカメ

この時期だけのメカブとワカメ。あと10日もするとボロボロになってしまいます。



ウミスズメ

一人で砂地にいると鰭が切れて弱ったウミスズメが寄ってきました。何か伝えたいことがあったのか生きた証を見せたかったのか二本足の私にはわかりませんが、映画「Water Shipdown」の挿入歌「Bright eyes」を思い出すような輝く瞳に出会えて感動しました。

これでお終いです。ありがとうございました。

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