日の出の位置が日々低く南寄りになり、早くも10月最終週の潜水です。時計のない時代は起床のよすがであった朝日が射す場所が日々移っていく事と寒暖、特に作物の種付けに関係があると気づいた人が暦を考え付いたのかも知れません。
一方、月の満ち欠けで潮が起きるほうが動きも大きく間隔も早いので早くから知られていたとも思うのですが。
とはいえ坂田の潮はまったく読めなくて大まかな関係はあるものの毎回がでたとこ勝負な上、これからの季節、メンバーも決まってしまうこともあってポイント選びも適当です。
そろそろ甲殻な日々も楽しみたいのですが、まだまだいろいろな死滅回遊魚がいてくれました・



カエルアンコウ ごく最近「カエルアンコウ広場」と言われだした場所です。
エキジット寸前にちょっと戻って1枚だけ。K子のチビオオモンもいたそうです。



ウマズラハギ 新々漁礁で。坂田では巨大なウマズラや小ウマズラは見かけずこのくらいばかりを見かけます。



ヨスジフエダイ 人懐こいのかどうか一目散にこちらに寄ってきます。こんなところに流れてきちゃってきっと寒いだろうな。
捕食魚バラフエダイもカロウ根にいました、こわ〜。



三種混合 種類も違えば言葉も発しないのに三種類の魚が揃っていました。
人間は言葉もあるというのに、あるいは言葉があるから余計に喧嘩したりするのかも。



キンチャクダイ ピンボケですがキンチャクダイの正面顔ってスターウォーズのダースモールみたいで怖い。



コガネスズメダイ幼魚 着底後間もないのか尻尾から先はまだ透明でした。



クロユリハゼ カロウ根と松根で。こちらは松根ですが、近くには他の死滅回遊魚であるヤセアマダイ、オオスジヒメジなんかも溜まっていました。



オオスジヒメジ ず〜と昔に1度撮ったらしいのですが全然覚えていません。
フタスジタマガシラと同じような色合いなのですがこれも擬態なのでしょうか?



ブチススキベラ 相変わらずのピンボケですが珍しくヒレ全開です。幼魚はゴミのようにヒラヒラ泳いでいます。
この色だとメスと言いたいのですが、ベラはメスの形のオスというのもありなので、なんともややこしい。

これでお終いです。ありがとうございました。

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