秋の連休前半ですが1日だけの潜水となってしまいました。
夜空を仰ぎ見ると月に木星が近づいています、きっと昔の人は何かの予兆と思ったんでしょうがTV番組でオリオンのベテルギュウスの超新星化とそれに伴うガンマ線の照射が地球の生物への影響とかをやっていました。海に潜れば大丈夫らしい(私も昔の人を笑えません)のでそそくさとエントリーしましょう。
出し潮が止まらないのですが南方系の魚が来ています。
ヤッタ根に行ったあつじ達はモンガラカワハギ幼魚を見つけて意気軒昂でした。記録では2006年以来になりますがN社長に話しちゃったから来週までいるかなあ。



カエルアンコウ 松根で。黒い個体が新漁礁にもいます。いれば撮られる人気者。



フタホシキツネベラ幼魚 こちらはこんなに綺麗で腹鰭には黄色いスポットまであるのに見向きもされません。
もっとも近くに誰もいなかったんですが。



イシガキダイ幼魚 15cmくらい、イシガキダイ?と思った方は鋭い。イシガキダイとイシダイのハイブリッドです。
本来は産卵期が違うので交雑はされないらしいのですがときにこういう子も生まれます。
釣り人の間では「イシガキイシダイ」と言われ、養殖マグロで有名な近畿大では人工的に産ませて「キンダイ」と名づけているそうです。



メガネウマヅラハギ カメラを向けても逃げない子でしばらく鬼ごっこの相手をしてくれました。



ノコギリハギ幼魚 カロウ根の南の崖で、ノコギリハギ、シマキンチャクフグ、ハナキンチャクフグの区別を思い出しつつ。



ハコフグ幼魚 松根で。点々が小さいからハコフグでしょう。とはいっても可愛い。



ウメイロ幼魚 新漁礁で。深めの場所で見たことが無い魚を発見!!バッテリーが少ない中でも撮って、ウキウキして漁礁に戻ると、黄色い線が入った魚が眼に入り「あ〜タカベだ、これも撮っておこう」と思って、パチリ。上がって図鑑を見たら深いところの魚も画像も同じウメイロと判明。
先週のキツネアマダイに続きまだまだ未熟です。

これでお終いです。ありがとうございました。

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