ついこの間、カエルが鳴いていたと思っていたら館山では早くも稲刈りが始まりました。震災や原発事故で作付けができなかった地域の農家の方はもちろん、幸いにして黄金色の稲穂を刈られる房総の農家の方々もどれほど心配されたことでしょう。作業される姿をとても尊く思いながら夜は満点の星、そしてとてもきれいな朝日を迎えて潜水に。
今回の潜水は午前中は20度透視度15mでロクハンが欲しくなり、午後は23度透視度6mで迷子になりかけた、という変化が大きい海でした。
今年はあまり季節来遊魚が来てくれないようですが、眼を凝らすとお初の魚が結構いました、多分以前にもいたのでしょうが私の勉強不足ですね。
オルトマンワラエビ ソリハシコモンエビでもいないかと探しているんですが.......。
イナダ あっというまにいなくなってしましました。撮るのが遅れてこんなまばらな群れに。
キンギョハナダイ♂ オスは胸鰭にきれいな桃色の斑紋ができるなんて知りませんでした。
テングハギモドキ幼魚 南方系の魚、新新漁礁で。ウイゴンベと一緒でした。以外に撮りにくい魚です。
クロユリハゼ幼魚 こちらも撮れません。クロユリハゼも館山では成魚になれずいなくなってしまいます。
ナガブダイ幼魚 新漁礁で何の気なしに撮ったらこれも南方系のブダイの仲間でお初でした。
コガネスズメダイ幼魚 坂田としては深い19mの砂地で。坂田ではヒマワリスズメダイはいないんだろうな。
(最初「ヤマブキスズメダイは」、なんて書いてしまいました、無知とはいえ恥ずかしいが、なんで「ヤマブキ」にしたんだろう??)
これでお終いです。ありがとうございました。