この度の大震災で被災された皆様に対し、謹んで衷心よりお見舞い申し上げるとともに早期の復興を祈念申し上げます。

館山は南西風は強いものの春濁りの海はどこまでも穏かで、申し訳ないような、悔しいような気持ちを抱えての潜水となりました。
ほぼ１か月ぶりで方向を間違えたり、気持ちも定まらずで生物もあまりみつけられなかったのですが、思い切って潜ってよかったと思います。
エントリーすると透明度は悪いのですが海底まで降りると５〜７ｍは見えます。松根から北に進んで東に途中でもう一度北に足を伸ばしてこの時期に見かけるミズヒキガニを探しましたが失敗。
ハブケボリがいたシロアザミヤギ探索も透視度が悪くて断念し、松根に戻って南側をうろうろしました。前回ムラクモキヌヅツミを拾ったのと同じ場所でまたもやムラクモキヌヅツミが拾えました。
生貝は一つしか確認していなかったので前回拾ったのはなんでしょうか？？

ハマフグ若魚　最初はウミシダ越しにこちらを見つめていましたが、撮ろうとしたらスタコラ逃げ出しちょっとこっちを振り向いたかと思うとまたピューと逃げてしまいました。
当初シマウミスズメとしましたがハマフグの誤りでした。
この手はシマウミスズメ！と思い込んでおりました。珍しい魚のようです。
Ｏ先生ご指摘ありがとうございます、

オオガラスハゼ　この時期にもいたかしら？

オトヒメエビ　色合いもまあまあきれいなのに造りが大雑把で眼もかわいくないので損しているように思います。

クチグロキヌタ生貝　しおれたトサカをめくったらオオパンカイメンにクチグロキヌタがくっついていました。　右は一肌脱いでもらいました。触らずに手で仰いだためゴミが舞ってしまいました。

これでお終いです。ありがとうございました。

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