ポイント名 海洋牧場 松根
年月日 2011年2月5日(土) 2011年2月5日(土)
天気 快晴 快晴
風向き 西北西 北西
風速 2m 3m
気温 10.0℃ 11.9℃
最深水温 16.2℃ 16.2℃
透視度 20m 18m
透明度 20m 12m
なし なし

厳しい寒さも立春を迎え和らいだようで2月の海とは思えない凪でした。水温も16℃台と体には優しいのですが、もっと下がるのが普通ですので素直に喜べません。
船上からきれいに底が見える冬の坂田です。もっとも海底は藻が生えてきており、春濁りも近そうですが。
1本目は海洋牧場から秘密の探索でしたがいけどもいけども見当たらず新漁礁まできちゃったので、ついでにオレンジクマケロを確認してUターン。結局誰も見つけられずで再チャレンジです。
セジロノドグロベラ、クロダイ、トゴットメバルを確認。
2本目は松根から。先週Markさんが坂田2例目のコンシボリガイを見つけたのでタイヤ漁礁へ。見つからずに東側を北上し、松根に戻りました。トビエイがいましたが気づくのが遅く飛ばれてしまいましたが、他のエイと違い優雅な泳ぎを見ることができました。他にはコロダイ幼魚、オドリカクレエビ。
実験というほどのことではないですがスナイソギンチャクに一度与えたソーセージを別のスナイソギンチャクにまた与えるという試みをしました。結果は違和感無く食べてしまいました(イソギンチャクモエビを参照)。
The Worldにはまたエビがいましたが撮れる位置にいなくて断念。



アヤメケボリ アヤメの特徴がよくでています。



オシャレカクレエビ スナイソギンチャクの脇で見つけ、最初は初見のエビ!と勘違い。正体はオシャレカクレエビの瀕死状態でした。体にコケ?が生えていました。南無。



イソギンチャクモエビ 前に魚がスナイソギンチャクに捕まる瞬間を目撃したのですが、魚が触手に触れた瞬間に痙攣し、触手もあっという間に丸まり、魚は口に運ばれていきました。
またハクセンアカホシカクレエビを観察した際、エビは触手に触れてもイソギンチャクは動かず、このイソギンチャクモエビも同じです。
ハクセンアカホシの場合は時折、ピッピッと触手から離れるのでエビカニの先生から多分、刺胞に刺されているのではと教えていただきました。
一方、魚肉ソーセージをスナイソギンチャクに与えると魚のときと同じように触手はソーセージを取り込んでいきました。
一度取り込まれたソーセージには刺胞がついていると考え、別のイソギンチャクに与えましたが同じように取り込んでいきました。
結局エビ、マルガザミ(イソギンチャクの口にいたことがある)がイソギンチャクに触れても取り込まれない理由は不明なままです。今度は振動がでるもので試してみようかな。



カモハラトラギス 撮り物がないから地味な魚、実は少し珍しい、を撮っていました。



オキエソ 同上。珍しくはないです。砂に潜っているときとそうでない時がありますが何か違うのだろうか??



カエルアンコウ ちょっと可愛い。



クマドリカエルアンコウ 珍しいけれど可愛くない。



イワシ すごい数で前が見えませんでした。銀河のように輝いていつまでみていても飽きない。

これでお終いです。ありがとうございました。

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