ポイント名 | 松根 | カロウ根 |
年月日 | 2011年1月8日(土) | 2011年1月8日(土) |
天気 | 快晴 | 快晴 |
風向き | 西北西 | 西南西 |
風速 | 2m | 3m |
気温 | 9.6℃ | 10.9℃ |
最深水温 | 15.3℃ | 15.1℃ |
透視度 | 15m | 15m |
透明度 | 15m | 12m |
潮 | 弱い出し潮 | ほとんどなし |
2011年初潜水です。八丈もいいけれどホームゲレンデは落ち着きますね。いつもの顔ぶれでタンクを運び舟を繋留し、勝手に潜水し勝手に帰る週末です。
前日までの冬型が緩んでほぼ無風、凪でした。風がないのはありがたいことで昼は足湯して昼寝もぐっすり。
1本目は松根に。ユビノウトサカにいく予定をすっかり忘れてミノ漁礁から東に戻るコース。ソラスズメ、コロダイ幼魚、セジロノドグロベラ幼魚、ミツボシクロスズメなどがいますがアワビカゴのちょっと南でアイナメなんて見つけて冬を実感し、それでもツノダシもまだ何匹かいてくれるのでうれしくなったり。
松根に戻ってゆっくり探索して、ホソウミヤッコ、ハナキンチャクフグ幼魚、イソギンチャクエビ。岩陰ではオルトマンワラエビが多く眼につきます。The
Worldは残念ながらサンゴガニだけになってしまいました。
時の人Markさんは同窓会があるようで1本で終了。
2本目は新漁礁からカロウ根へ。N社長が3日前にまだクマケロがいたというのでBooさんと私もついていくことにしました。
小カロウ根の西、ウミウシがよくつく場所でオレンジケロを発見、皆先行しているので呼ぶのはあきらめました。
カロウ根の西に案内されクマケロも見せてもらったところでアヤトリカクレエビを探しに離脱して砂地へ。残念ながら不発でしたがウミシダの触腕の先に出ているコマチコシオリエビを見つけました。
カロウ根に戻り、エダミドリイシ?を見ましたがフタスジリュウキュウスズメダイはお☆様になったようでキンギョハナダイのお子の群れだけでした。
小カロウ根に帰りBooさんがいたのでクマケロを教えて東側へ。クネクネ運動が弱いアジアコショウダイの幼魚を確認。
新漁礁ではネンブツダイ、イシモチが雲のように群れ、その中にササムロの幼魚が混じっていました。
富士山 適当に撮りました。
坂田港 同じく適当に。今年もお世話になります。
サンゴガニ フタスジリュウキュウスズメダイのいたサンゴで撮りました。
コマチコシオリエビ ウミシダの先の方に出ていて見つけやすかった。
カラッパ 昼間から姿を出している訳はなく殻だけです。カラッポカラッパ。
アイナメ 岩礁帯を好む種なのになぜか砂地で。尾が切れてしまった。
ホソウミヤッコ 松根で。段々魚は減ってくる時期に出会えてラッキー。
マツカサウオ 下顎が青いのは発光バクテリアがいる発光器?
ハナキンチャクフグ幼魚 松根にいました。今、この小ささでは越冬は無理でしょうか。もののあわれを誘う一期一会です。
ミツボシクロスズメダイ幼魚 こちらも1月末にはいなくなってしまうのでしょう。
クマドリカエルアンコウ カロウ根でN社長に見せてもらいました。越年しましたが「ドチテ」「Nクマドリ」(発見者)のどちらでしょう?
クマドリカエルアンコウ オオモンと言ってしまいましたが、画像で一番飛び出ている3棘がマッチ棒状であること、Booさんの撮られた画像ではクマドリが判ることからクマケロのオレンジ色としました。
行きと帰りで向きを変えていたので定着はしないかも。
(判定にはレグルスダイビングさんのHPから引用させていただきました)
これでお終いです。ありがとうございました。