今日の貝殻

海の貝殻へ戻る

日付:平成15年9月20日(土)〜23日(火)
場所:サイパン
採取ポイント:ラウラウ、スポットライト、ウイング
タツミリーフ、テニアングロット、ツーコーラルヘッド
天候:晴れ
気温:31度
水温:29度
小潮〜中潮


アマガイモドキ?

と思ったが、この模様は何だ。
汚れではない。
殻幅:15.2o


ハナマルユキ
この貝は、バンビロ甲高だからてっぺんハゲが多い。
これは完璧ぴっかぴか。
ちょっと小さい。
殻長:29o


アヤメダカラ
紫がとても綺麗な貝だ。
質は完璧。
殻長:15.6o


?コモンダカラ
コモンの幼貝じゃなかろうか。
殻長:23o


クロザメモドキ
とても良質だ。
うれしい。
殻長:18.4o


クチムラサキダカラ
天然の傷があるが、綺麗だ。
殻長:29o


クチムラサキダカラ
小さめだがとても綺麗だ。
シマシマがない。
殻長:21.8o


クチムラサキダカラ
またもやクチムラサキ。
今度は小さいが、とても綺麗。。
殻長:19.4o


マルオミナエシ
中国の深山幽谷の絵のような柄だ。
殻長:22.5o


ハクシャウズ
右の写真では分かりにくいが、殻口奥まで紅いのは
ハクシャウズの特徴だそうだ。
殻長:15.1o


スイジガイ?
よく分からんが、幼生期のスイジガイではなかろうか。
つのつのになるとは想像も出来ないが。
殻長:78.4o


ヤナギシボリダカラ
これは綺麗。
小さくてかわいい。
大切にしよう。
殻長:15.2o


生きてる貝


ムラクモダカラ
でかかった。
迂闊にも計り忘れてしまったが、
手首から中指の先まであった。
残念ながら生きていたので海に返したが、
とっても、とってもほしかった。
めったに人の行かない、タツミリーフというところにあったのだが
そこは貝の宝庫で、キッコウの残骸がいやというほど落ちていた。
流れが強くて長く居られなかったか、じっくり探せば
相当な成果が期待できる場所だ。
潜った瞬間に「うわ〜、貝居そ〜!」
という感じだった。


ウコンハネガイ
サイパンのウイングではおなじみの貝だ。
もう何度もあっているので、いささか飽きた。
早く死んでくれ。(うそうそ・・・)


おまけ



美味そうだ。



硬そうだ。


コマダラトビエイ
ちょーかわいい。


シコンハタタテハゼ
苦節1年。
やっとまともな写真が撮れた。
グロットという、階段を100段以上も降りなきゃ水面までたどり着けない
辺ぴなポイントの、それも20m以上の深場に居るやつなので
とても身体に悪い魚なのだ。





久々に天候に恵まれ、ずっと行きたかった「タツミリーフ」にも行けたので
とても良いダイビングツアーになった。
珍しい貝は拾えなかったが綺麗な物を拾えて満足している。
次のサイパンが楽しみだ。




各説明書きの後に、殻長、殻高、殻幅などと大きさが書いてありますが、
これは一番長いところを計った物です。

もし、間違えがあったり、知っている貝があったら、是非教えて下さい。
ひょっとこメール

以上、今日の貝でした。
来週はもっとすごいの、拾っちゃうよ〜。