今日の貝殻

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日付:平成14年12月14日(金)〜15日(日)
場所:サイパン
採取ポイント:ラウラウ、サンビセンテロック、オブジャン、ナフタン、ディンプル
天候:晴れ
気温:27度
水温:27度
長潮、若潮



アンボンクロザメ

大きな貝だ。
持っていないので嬉しい。
殻長:68.2o


ゴマフイモ
二つ拾ったうちの大きいほう。
欠けがなく質がよい。
殻長:30o



ハイイロミナシ
ハイイロミナシだと思う。
これも質がよい。
殻長:26o



ナガサラサミナシ

7月にも綺麗なやつを拾っているが
これも綺麗だ。
でも、7月のやつのほうがすごく綺麗だ。
殻長:29o


サラサミナシモドキ?
サラサミナシみたいだけど
サラサミナシモドキだと思う
殻長:36.7o


ロウソクガイ
和ろうそくを思わせる。
肉厚で、重厚な貝だ。
殻長:76o


ジュドウマクラ
サイパンでは、サツマビナとこいつがよく落ちている。
特にラウラウに多い。
これは大きいほうだ。
殻長:42.2o
 


キバタケ

てっぺんが少し欠けているが、まあまあだ。
殻長:64o


ベニタケ
模様がバイガイに似ている感じ。
殻長:60o
(2003/11/6修正)
(×オボロフタケ)


タケノコガイ

これは比較的小さい。
殻長:67.2o


生きてる貝


クロフモドキ

神様(あだ名)が見つけてた貝だが
とても大きい。
ダイビングナイフと比べているが
15センチ近くはありそうだ。
後日聞いたのだが点々模様があったそうだ。
大きさからいってもクロフモドキに間違いないだろう。
(打ち上げ採集師Sさんに教えてもらいました)

 
オニコブシ

ナフタンに居た。
ツノツノしていて痛そうな貝だ。
(打ち上げ採集師Sさんに教えてもらいました)


ミカドミナシ

ほしい貝の一つだ。
生きていて残念。(不謹慎)


スイジガイ

この貝は生きてるやつも汚いが
これは比較的綺麗だ。
でも、やっぱり汚い。


神様(あだ名)の貝殻

このところ神様がいいものを拾っている。
撮影させていただいた神様の貝をご紹介しよう。


ヒメタガヤサンミナシ
タガヤサンミナシに似ているが小さい。
多分ヒメ・・・だと思う。
とても綺麗だ。
とても羨ましい。




キッコウダカラ
綺麗だ。
私も拾ったのだが、こちらのほうがずっと質がよい。
したがって、私のやつは載せない。




オニノツノガイ

削れている。
私もでかいオニノツノガイを拾ったのだが、
生きていたのであきらめた。
(打ち上げ採集師Sさんに教えてもらいました)


イボソデガイ
ソデボラ科は成長過程で形が思いっきり変わるやつがあるので
何だかわからないのが多い。
勉強不足である。
(打ち上げ採集師Sさんに教えてもらいました)


タルダカラ
綺麗なタルダカラだ。
私も持っているが、
この貝はやけにさっぱりしていて気持ちがいい。


おまけ

 
モンハナジャコ
サイパンのダイビングポイントとしては全く知られていない、
サンビセンテロックというところで潜ったときに撮った。
モンハナジャコの全身写真は珍しいと思う。
でかかった。


クラゲ
オブジャンビーチに浮いていた。
計らずも、幻想的で良い写真が撮れたと思う。



台風が通り過ぎた後だったので期待していったのだが
まあまあだった。
特にラウラウは、貝好きにはたまらないほど、いっぱい落ちていた。
ここに載せた以外にもたくさん拾ったのだが、このくらいにしておいた。
年末の台風、グアムでは大変だったようだ。
完全復帰はまだ先と聞く。
かわいそうだが、自然が相手ではどうしようもない。



各説明書きの後に、殻長、殻高、殻幅などと大きさが書いてありますが、
これは一番長いところを計った物です。

もし、間違えがあったり、知っている貝があったら、是非教えて下さい。
ひょっとこメール

以上、今日の貝でした。
来週はもっとすごいの、拾っちゃうよ〜。